カップラーメンやジャンクフードばかり食べていませんか?
「料理は面倒だし、仕方ない…」
塩分の過剰摂取・食品添加物を甘く見ていませんか?
この記事では、カップラーメン・ジャンクフードと薄毛・抜け毛の関係性を解説していきます!
ハゲるかもとお悩みなら、今すぐ食事を見直して下さいね。
カップラーメン・ジャンクフードに多く含まれるもの
カップラーメン・ジャンクフードに含まれるものと、
薄毛・抜け毛との関係を確認しましょう。
塩分
塩分の摂りすぎは高血圧を招き、血管を悪くします。
その結果、血流が悪くなり、頭皮に十分な栄養が届かなくなります。
頭皮に存在する毛母細胞に栄養を送ることで、髪の毛は新たに作られます。
血流と育毛は大きく関わっているのです。
さらに人間には塩辛さを感じる知覚神経があります。
この神経が活発になりすぎると、CGRPが減ります。
CGRPは育毛を促す、IGF-1を作る役割があります。
塩分の過剰摂取は薄毛に繋がる可能性大です。
ちなみにカップラーメンには、5~6gの塩分が含まれているものが多いです。
1日の摂取量目安は6g程度です。
どれだけ塩分が入っているか実感しますね…。
脂質
脂を摂りすぎると毛穴を詰まらせます。
臭いもキツくなりますし、何より脂質が多いと雑菌も増殖します。
その結果、頭皮が炎症する場合もあります。
ハゲるのも嫌ですが、臭いがキツくなるのも嫌ですよね…。
さらに脂を摂りすぎると血流にも悪影響です。
揚げ物を使ったジャンクフードなどは、脂質の塊ですよ。
糖質
カップラーメン・ジャンクフードは炭水化物です。
炭水化物を摂りすぎると、ビタミンB群を大量に消費します。
ビタミンB群は、頭皮の環境を整えてくれるビタミンです。
ビタミンB群が不足すると、頭皮がギトギトになります。
ギトギトの頭皮では髪の毛が抜けやすく、ハゲることにも繋がります。
食品添加物
食品添加物は亜鉛の吸収を阻害します。
亜鉛は髪の毛のもととなるケラチンを合成するのに必要不可欠なミネラルです。
これだけでなく食品添加物には数えきれないほどデメリットが存在します。
(意外かもしれませんが日本の食品添加物の基準は諸外国に比べると緩いです)
薄毛・抜け毛対策だけでなく、健康のためにも無添加の食品をオススメします。
この食べ方だけは止めて!
カップラーメンやジャンクフードを「絶対に食べるな!」とは言いません。
すぐに体を壊すような危険な食事ではないですし、美味しいですもんね(笑)
しかし、どうしてもオススメできない食べ方もあります。
薄毛・抜け毛対策を意識するなら、以下に挙げるルールは守りましょう。
- 飲酒後に食べない
- スープは飲まない
- 炭水化物とセットで食べない
飲酒後に何か食べたくなるのは、端的に言えば“勘違い”です。
アルコールで食欲に関係する神経細胞が刺激されたり、胃液が多く分泌されたりするので、
多く食べても「何か食べたいなぁ」と勘違いします。
ここでカップラーメンを食べたら、いくらでも食べられます。
下手をすると、ご飯も一緒に…なんて展開になります。
そうならないためには、酔いを醒ますことが大切です。
水や味噌汁を飲んでください。
体内のアルコールが薄まれば、食欲も落ち着きます。
そして、カップラーメンのスープを飲むのは止めましょう。
大量の塩分がスープに溶け込んでいるからです。
最後に、炭水化物とセットで食べることもオススメしません。
量が物足りないなら、サラダや高タンパク質の食事をセットにしましょう。
まとめ
「カップラーメンを食べたらハゲる」というより、
「カップラーメンだと栄養が偏るからハゲる」が正確な表現です。
育毛に必要なタンパク質やビタミンは少ないのに、
塩分・脂質は過剰になる…。
そりゃ、髪の毛に良くないですよ(笑)
様々な栄養が支えあって作られるのが髪の毛です。
薄毛・抜け毛が気になる方は、食生活の見直しから始めましょう。